15 その頭とは、長老と尊き人、 その尾とは、偽りを教える預言者である。
15 その頭とは、長老と尊き人、その尾とは、偽りを教える預言者である。
15 この民を導くべき者は、迷わす者となり 導かれる者は、惑わされる者となった。
彼はその人に言った、「わたしもあなたと同じ預言者ですが、天の使が主の命によってわたしに告げて、『その人を一緒に家につれ帰り、パンを食べさせ、水を飲ませよ』と言いました」。これは彼がその人を欺いたのである。
力ある人は土地を得、 名ある人はそのうちに住んだ。
エジプトに対しては、頭あるいは尾、 しゅろの枝あるいは葦が 共になしうるわざはない。
万軍の主はすべての栄光の誇を汚し、 地のすべての尊い者をはずかしめるために これを定められたのだ。
あなたがたは言った、 「われわれは死と契約をなし、 陰府と協定を結んだ。 みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、 それはわれわれに来ない。 われわれはうそを避け所となし、 偽りをもって身をかくしたからである」。
わたしは公平を、測りなわとし、 正義を、下げ振りとする。 ひょうは偽りの避け所を滅ぼし、 水は隠れ場を押し倒す」。
しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、 濃き酒のゆえによろける。 祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、 酒のゆえに心みだれ、 濃き酒のゆえによろける。 彼らは幻を見るときに誤り、 さばきを行うときにつまづく。
主が深い眠りの霊をあなたがたの上にそそぎ、 あなたがたの目である預言者を閉じこめ、 あなたがたの頭である先見者を おおわれたからである。
わが民は幼な子にしえたげられ、 女たちに治められる。 ああ、わが民よ、あなたを導く者は かえって、あなたを迷わせ、 あなたの行くべき道を混乱させる。
民は互に相しえたげ、 人はおのおのその隣をしえたげ、 若い者は老いたる者にむかって高ぶり、 卑しい者は尊い者にむかって高ぶる。
あなたの遠い先祖は罪を犯し、 あなたの仲保者らはわたしにそむいた。
それゆえ、わが民は無知のために、とりこにせられ、 その尊き者は飢えて死に、 そのもろもろの民は、かわきによって衰えはてる。
あなたがたの手は血で汚れ、 あなたがたの指は不義で汚れ、 あなたがたのくちびるは偽りを語り、 あなたがたの舌は悪をささやき、
ひとりも正義をもって訴え、 真実をもって論争する者がない。 彼らはむなしきことを頼み、偽りを語り、 害悪をはらみ、不義を産む。
主は仰せられる、見よ、わたしは偽りの夢を預言する者の敵となる。彼らはそれを語り、またその偽りと大言をもってわたしの民を惑わす。わたしが彼らをつかわしたのではなく、また彼らに命じたのでもない。それで彼らはこの民にすこしも益にならないと、主は言われる。
預言者たちについて。 わが心はわたしのうちに破れ、 わが骨はみな震う。 主とその聖なる言葉のために、 わたしは酔っている人のよう、 酒に打ち負かされた人のようである。
預言者は偽って預言し、 祭司は自分の手によって治め、 わが民はこのようにすることを愛している。 しかしあなたがたは その終りにはどうするつもりか。
あなたの預言者たちはあなたのために 人を欺く偽りの幻を見た。 彼らはあなたの不義をあらわして 捕われを免れさせようとはせず、 あなたのために人を迷わす偽りの託宣を見た。
あなたがたは少しばかりの大麦のため、少しばかりのパンのために、わが民のうちに、わたしを汚し、かの偽りを聞きいれるわが民に偽りを述べて、死んではならない者を死なせ、生きていてはならない者を生かす。
あなたがたは偽りをもって正しい者の心を悩ました。わたしはこれを悩まさなかった。またあなたがたは悪人が、その命を救うために、その悪しき道から離れようとする時、それをしないように勧める。
預言者はわが神の民エフライムの見張人である。 しかし預言者のすべての道には 鳥をとる者のわながあり、 恨みはその神の家にある。
主はこう言われる、 「ユダの三つのとが、 四つのとがのために、 わたしはこれを罰してゆるさない。 これは彼らが主の律法を捨て、その定めを守らず、 その先祖たちが従い歩いた 偽りの物に惑わされたからである。
わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、 彼らは食べ物のある時には、 「平安」を叫ぶけれども、 その口に何も与えない者にむかっては、 宣戦を布告する。
あなたがたはわたしの道を守らず、律法を教えるに当って、人にかたよったがために、あなたがたをすべての民の前に侮られ、卑しめられるようにする」。
にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。
にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。
愛する者たちよ。すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい。多くのにせ預言者が世に出てきているからである。
しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。
ところが、しもべは言った、「この町には神の人がおられます。尊い人で、その言われることはみなそのとおりになります。その所へ行きましょう。われわれの出てきた旅のことについて何か示されるでしょう」。